たべっこチョップ!!

雑記ブログ~好きなことを書きます~

苗字が変わる

来月に苗字が変わる。

入籍する事で苗字が変わる。

 

苗字が変わるってことは、

今まで生きてきた名前と苗字との

コトバや発音の繋がりも変わるから

なんだか全く違う名前になってしまうような

そんな気がしている。

 

尊敬していて、とても大切な人と

同じ苗字を名乗れることは

とてもとても嬉しい。

嬉しく、そして少し、寂しい。

 

私のお母さんも、苗字が変わる時は

ソワソワしたのだろうか。

私のお父さんは、自分の愛する人

自分の苗字を名乗っていくことに

責任を感じただろうか。

そして、一層大切にしたいと

感じただろうか。

 

今の苗字と名前を

入籍の時まで

大切にしよう。

そして、彼の苗字と同じになった日は

新しい苗字に

宜しくお願いしますと伝えよう。

 

 

おとうさん

今週のお題「おとうさん」


おとうさん、すぐ自慢話するんだから。

おとうさん、お母さんの話をもっとちゃんと聞いて。

おとうさん、あまり頑固だと嫌われちゃうよ。

おとうさん、でも時々おちゃらけ過ぎだよ。

おとうさん、それでも真剣な話の時は黙って聞いてくれるね。

おとうさん、昔は辛く当たってごめんね。

おとうさん、それでも愛してくれてありがとう。

おとうさん、最近は少し体が小さくなったね。

おとうさん、もっと得意の料理教えてよ。

おとうさん、あの時は私の好きなご飯を作って励ましてくれてありがとう。

おとうさん、それなのに「別に食べたくない」って言ってごめんね。

おとうさん、きっとそんな事言われても私がいっぱいいっぱいだった事分かってくれてたんだよね。

おとうさん、家族っていいね。

おとうさん、お母さんと最近仲良しでいい感じだよ。

おとうさん、長生きしてね。

おとうさん、私が幸せになる姿をこれからも見ててね。

おとうさん、ありがとう。

おとうさん。

一滴一滴味わう

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

朝起きたら雨粒がぱちぱちと弾ける音が

窓の外から聞こえてくる。

 

カーテンを開けて、まずは一言。

「雨か~~~。」

 

これで、雨だ。という事実を

自分の中に落とします。

(雨、あまり好きじゃないんです)

 

◆外出する場合◆

外出しなければいけない場合は、

靴に防水スプレーをして

いざ出発!

 

過ごし方としては、

ひたすら足元をみて

水溜りを回避することに集中する。

これだけです。

 

あとは、配達の人や、

雨の中お仕事が大変そうな方を見て

心の中で「ふぁいとっ」とつぶやきます。

 

◆お部屋で過ごす場合◆

仕事が休みだったり、

特に外に出る用事がないときは

まず電気ケトルでお湯を沸かします。

 

その間、耐熱容器にドリッパーを置き、

コーヒーフィルターをセットして

その日の気分に合わせたコーヒー粉を入れます。

 

お湯が沸いたら

以前「マツコの知らない世界」で観た

”美味しい自宅コーヒーの淹れ方”を参考に

じっくり……じっくりと

お湯をフィルターに注ぎます。

 

 

外では雨粒が一滴。

 

部屋では

フィルターを通過した

コーヒーが一滴。

 

窓を開ければ、雨で草や土の香りが。

 

部屋の中には、香ばしく焙煎された

コーヒーの香り。

 

一滴……一滴……。

 

 

熱いコーヒーを飲みながら

「今日休みでよかった~」と言います。

 

雨もたまには

いいですね。

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(ドリップ怠慢の画像)

手を止めるもの。

約6年住んだ、

この狭く住み慣れた部屋とも

来月には、さよならだ。

 

新しいお家が決まり

今日は処分できる物を分別している。

 

午前中から開始して、

洋服や書類など

順調に仕分けできていた。

 

しかし、罠は潜んでいた。

クローゼットに。

 

そいつは、『写真』

見始めると止まらないんだよね。

 

お芋のような中学時代の写真。

今は亡きおばあちゃんとの写真。

両親が還暦を迎えた時の写真。

兄弟と変顔チャンピオン決めてる写真。

そして、飼い猫の小さい頃の写真。

 

その時期の悩みなんかも

同時に思い出す。

今では結果オーライだから

心配すんな!ってことばっかり。

 

とりあえず生きていれば

思い出は増えていくし、

勝手に乗り越えているものなのかも。

 

それにしても

うちの猫ほんと可愛い。

(親ばか)

 


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夕飯に向けて。

我が家には

マンガのレシピ本(?)が

2冊ある。

 

⚫「甘々と稲妻

~つむぎと作るおうちごはん~

 

⚫「ダンジョン飯への道」

~迷宮魔物と至高のご馳走~

 


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現実的に考えたら

甘々と稲妻レシピ。

お肉やお野菜いっぱいの

とん汁、美味しそう♪

 

でも、まだご飯まで時間があるし

今から迷宮に潜って

バジリスクをさばいて

マンドラゴラの根で味付けした

シンプルな焼き鳥も

美味しそうね(`◔ڼ◔´)

心に映るさくら

今週のお題「お花見」

 

ちょうど去年の今頃。

彼と一緒にお花見に出かけた。

 

お互い仕事を終えて、

大体19時頃だったか、

彼の運転する車で

上野の不忍池へ。

 

当時のわたしは、職場のことで

精神的にボロボロだった。

 

彼と過ごす時間も、

お花見も、屋台も楽しみなのに

たぶん笑顔半分、

泣きそうな気持ち半分だったと思う。

 

いつでも苦しかった。

何をしてても。

 

そんな中、いつでも元気づけようと

色々な話をしてくれる彼。

ありがとう。ありがとう。と思いながら

助手席から外を見る。

 

ガラス越しに景色が過ぎ去っていって

この悩みも道路に置いていきたい気持ちだった。

 

上野公園が近づき、少し遠くの駐車場に止めた。

もうすっかり外は暗い。

 

車を降りると、夜の春の香りがした。

目的地へ向かって歩いていくたび

少しづつ人も増えてきて、

お店の前で急きょ露店を開く

店員さんの呼び込みも聞こえてくる。

 

適当にチキンと飲み物を買って

不忍池まで進む。

 

夜の公園にたくさんの人が歩いている。

みんな楽しそう。幸せそうだ。

わたしもどうやら苦しい気持ちを

さっきの露店にでも置いてきたようだ。

 

いい歳してスキップしたりして

池まで小走りで向かった。

 

たこ焼き、焼きもろこし、ぶた串、

りんご飴、味噌だんご串。

 

ひと通り食べたいものを買って、

若者で賑わう席の近くへ座った。

 

「えー〇〇、付き合ってるの!?」

「今日このあとどうする~?」

「だから明日のことは考えないんだってばー」

 

若い子たちが男女でわいわい、

少し酔ったサラリーマンの群れも

羽目を外している。

 

彼と静かに夜桜を見て、

目の前にそびえ立つ

六角形の弁天堂を仰ぎながら

日常の痛みも忘れて楽しんだ。

 

「また来年も、この美味い味噌だんご串

食べに来ような!」

 

桜じゃないんかい!って感じだけど

ほんとうに美味しかった、だんご串。

 

そして池に反射する夜桜は

幻想的でとても美しかった。

 

彼のその時の笑顔も、

わたしの心の中で

今でもまだ、ゆらゆら残っている。

 

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海ほたる

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誕生日に初めて

『海ほたる』へ連れて行ってもらった。

 

着いたのは17時頃。

まだ太陽が少し出ていて明るかった。

 

海のど真ん中だけあって、

風が強い!けど、ほんのり暖かく

心地が良い。

 

柵の端まで行くと、

目の前は海。ひたすらに海。

 

自分が海の上に立っているような

不思議な感覚になった。

 

ぼーっと海と空の境目を見ていたら

だんだんと陽が落ちてきて、

空の遠くの方で

オレンジと濃い青が混ざっていく。

 

すごく素敵な場所。

 

また行きたいなぁ!


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明日をバーンとォ 信じましょ